家事でイライラするのは選択肢が少ないから！
こんにちは!
ママの生活改善専門家
油野智恵美です。
家事や料理でイライラするのは
選択肢が少ないからです。
あなたがこれから持つといいのは
家事でも料理でも子育てでも
『正解』ではなくて『選択肢』
今日はこんなお話をしていきますね＾＾
あなたは日常生活の
ハプニングやイレギュラーに備える選択肢を
どのくらい持っていますか？
ママたちは常に
いつもハプニングがあるかもしれないと思って
選択肢を持って生活していくことが
重要だと私は感じています。
例えば・・
ママ起床６時
子供起床７時
出発時間８時
だいたいこのようにして
起床し家事を終えてから
子供が起きて
８時には出発できる
といううまくいく流れがいつもある方が
それでうまくいく日常生活はもちろん素晴らしいこと。
だけど
私が考える生活の土台作りには
これができるだけでは足りないのです。
なぜならこれは
ハプニングが起きなければ
うまくいく流れだから。
もしも
子供と同時に７時に起きてしまった時
もしも
子供が自分と同じ６時に起きてしまった時
子供がおねしょした時
子供が起きてくれない時
子供がご飯を食べない時
子供が抱っこしてと甘えてきた時
あなたならどうしますか？
イライラして
ただ怒るだけや
手伝わない旦那さんにイライラをぶつけるだけに
なっていませんか？
子供がいて何も起きなければ
うまくいきやすい
時間や家事の流れの軸を持つことは
とても重要です！
ただ、
それを持ったからといって
毎日が安定するわけではないのです。
大事なのはここから。
軸を基準として
もし寝坊した時どうするか
もし子供が泣いてきた時どうするか
もし抱っこの要求で家事の手が止まった時どうするか
その他
子供がいれば
毎日自分の思った通りにいかないことなんて
たくさんありますよね！
子供との生活は
自分の思った通りになりにくい
何かしらのハプニングがある毎日の中で
ハプニングが起きない時だけの
うまくいくルーティーンがあっても
それだけでは結局意味がないのですよね＾＾
多くの方が
思い通りにできなかったことに
落ち込んだり
子供に当たったりしますが
ここは落ち込むところではありませんよ＾＾
冷静にこれからのことを考えるのであれば
ハプニングが起きないことを目指すよりも
ハプニングが起きても大丈夫なように
たくさんの選択肢を持つことが重要です！
どうなると自分は焦るのか
どうなると自分はイライラするのか（現状把握）
を知った上で
次回同じことが起きた時のために
選択肢や対策を持っておくことが
とても大切なのです。
ハプニングに備えるために
時間や心の余裕を持つことも
とても重要なことですね＾＾
私は子供が４ヶ月の頃から
仕事を再開していましたが
当時は早起きをしていました。
それは子供と同時に
起きていると
子供の授乳やおむつ替えや
その他の要求に答える度に
イライラしたり焦るからです。
こんなお話をすると
必ずこんなことを言われます。
『うちは私が早起きしても
子供も一緒に起きてきてしまうんです・・』
と。
そうなのです！
自分が早起きしても
子供が起きてくる可能性はたっぷりあります。
ただここで
じゃあ子供が起きてきた時に
どうしたらいいかな？
と選択肢を増やせばいいだけのこと！
早起きしても結局子供が起きてくるから
意味がない！
と思って子供と同時にゆっくり起きた結果
結局家事や料理を遮られて
イライラするというのは
単なる選択肢不足です。
子供がいないなかで
自分の思った通りに家事を進めたいという
一択ではなく
子供が泣いた時の家事
子供が機嫌良い時の家事の選択肢をたくさん持ちましょう。
泣いている子供を早く泣き止ませるためには
怒るのがいいのか
無視して家事を続けるのがいいのか
一度家事の手を止めて全力で笑わせにいくのか（私はここでした）
遮られない家事を目指さず
細切れに子供の対応しながらも
やることを明確にしておくことで
子供が起きても家事をスムーズに進めることは
どれだけでもできます。
みなさんが思う
遮られず自分の思った通りに家事ができることだけが
スムーズでも正解でもありません。
家事や料理にイライラしているママには
圧倒的に
選択肢が足りていません。
ハプニングを予測できたり
その備えや選択肢を持てているだけで
たとえ子供が早起きしてきても
たとえ子供が泣いてきても
たとえ家事を遮られることがあっても
結果的に家事を安定させることはできるのですよ＾＾
これが本当の
生活の土台です。
これは
子供がいつも泣かないことや
遮ってこないことで実現するのではありません。
あなたがどれだけハプニングを予測して
現実的な選択肢を持てるかどうかが重要なのです＾＾
ここにぜひ気づいてほしいなとおもっています＾＾
